![](https://contents.oricon.co.jp/photo/img/5000/5458/detail/img400/1583199430200.jpg)
【風のささやき】
![『青春のエキサイトメント』、ワーナーミュージック・ジャパン、2017年](https://contents.oricon.co.jp/special/img/54000/54879/detail/img660/1594109470891.jpg)
2017年●1st Album『青春のエキサイトメント』(2017年9月発売)収録
アコースティックギターの音色が印象的なナンバーです。ゆったりとしたテンポで、あいみょんさんの歌声がじわりと心に響きます。ファンからはいずれも“同じフレーズ”が心に残ったとコメントが寄せられました。
[頑張れなんて言うなよクソが 死に物狂いで生きてんだ そう簡単に言わないでおくれ]
「綺麗事ではないストレートな歌詞」「日常を歌詞にしているから、親近感湧く」と、思いの丈をつづった歌詞にファンから共感の声が寄せられました。また「特にかっこいい歌い方」と、あいみょんさんの熱量のある歌声に感動した方もいました。
【ハルノヒ】
![『ハルノヒ』(通常盤)、ワーナーミュージック・ジャパン、2019年](https://contents.oricon.co.jp/special/img/54000/54879/detail/img660/1594109724900.jpg)
『ハルノヒ』(通常盤)、ワーナーミュージック・ジャパン、2019年●7th Single(2019年4月発売)
●アニメ『クレヨンしんちゃん』EDテーマ、映画『映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~』(2019)主題歌
『ハルノヒ』(クレヨンしんちゃん盤)、ワーナーミュージック・ジャパン、2019年『クレヨンしんちゃん』の熱烈なファンというあいみょんさんが、“野原家の家族愛”をテーマに書き下ろした楽曲です。曲名の『ハルノヒ』は野原一家のホームタウン「春日部」から取ったそうです。
[どんな未来が こちらを覗いてるかな 君の強さと僕の弱さをわけ合えば どんな凄いことが起きるかな?]
[焦らないでいい いつか花束になっておくれよ 僕らは何も見えない 未来を誓い合った]
ファンからは「特別飾った言葉ではなく、そっと相手に寄り添うような優しい歌詞とリズムがとても心地良くて好きです」と、楽曲の世界観に感動したという声が。また楽曲が“しんちゃんの父・ひろしと母・みさえのプロポーズ”に着想を得ていることから、「結婚式に絶対流したい曲です!」といった思い入れのあるコメントも届きました。
【ら、のはなし】
![『瞬間的シックスセンス』、ワーナーミュージック・ジャパン、2019年](https://contents.oricon.co.jp/special/img/54000/54879/detail/img660/1594109859665.jpg)
2019年●2nd Album『瞬間的シックスセンス』(2019年2月発売)収録
●長編アニメーション映画『あした世界が終わるとしても』(2019)挿入歌
恋する男女の「もし○○だった“ら”のはなし」をつづった等身大の歌詞を、軽快なメロディーに乗せた楽曲です。
[君との恋を望みながら 誰かの不幸を願いつつあるよ そんな僕の思いつきも 結局は君がとなりにいてくれた]
[ああ余裕を持って人を 好きになれる人ってこの世にいるのかな]
ファンは「メロディーは可愛いくてポップだけど、歌詞は願望やちょっと後ろ向きな自信のない『ら、のはなし』で作られてるのが好きです」と魅力を語っています。「両想いになりたいけど、好きになってもらいたいけど、それはもしかしたら誰かの好意を叶わないと願うなんとも言えない歌詞がこんな言い回しになるんだな」と分析する“熱い”ファンもいました。
【わかってない】
![『満月の夜なら』、ワーナーミュージック・ジャパン、2018年](https://contents.oricon.co.jp/special/img/54000/54879/detail/img660/1594109958975.jpg)
2018年●4th Single『満月の夜なら』(2018年4月発売)収録
“本当の自分”を理解してもらえないというもどかしい心情をつづった女性目線の歌詞が印象的な本作。あいみょんさんの歌声は、その切なさを精いっぱい訴えているような力強さを感じます。
[わかってないよ全部 あなたの理想なんかで作り上げた 私でしかないよ わかってない わかってない わかってない]
[わかってほしい全部 だって今の私は嘘の私よ 不安じゃない寂しくない 1人で大丈夫なわけがない]
「友達以上恋人未満同士の、女の子側の思いをのせていて、本当の自分を愛してもらえない切なさに共感できる」「共感する。めちゃくちゃ大好きな歌」と、歌詞が多くの女性の心に響いているようです。また「好きな人に自分のことを理解して欲しい気持ちと、でも嫌われたくなくて聞き分けのいい女の子を演じちゃうこのせめぎ合いわかるー!ってなります」と思いを重ねるファンもいました。
【さよならの今日に】
![『さよならの今日に』ワーナーミュージック・ジャパン、2020年](https://contents.oricon.co.jp/special/img/54000/54879/detail/img660/1594110001651.jpg)
2020年●配信限定Single(2020年2月配信)
●日本テレビ系報道番組『news zero』EDテーマ曲
楽曲について、あいみょんさんは「自分の身の回りで巻き起こる出来事、自分の中にある過去への執着や後悔、そして希望に、簡単にさようならができない。でもこれは、私の話であって、1日の終わり、“さよならの今日に”この楽曲に出会った人、そうじゃない人も、それぞれが沢山の捉え方で自分のものにしてもらえると幸いです」と語っています。
[切り捨てた何かで今があるなら 「もう一度」だなんて そんな我儘(わがまま)言わないでおくけどな]
[傷だらけの空が やけに染みていく今日 鈍くなった足で 河川敷をなぞり歩く]
多くのファンから、この歌詞に心を打たれたとメッセージが寄せられました。「どれだけ後悔しても昨日には戻れないし、後悔しているうちに明日はやってくる事がわかっていても後悔してしまう そんな時に、『過去に何かを切り捨てた結果として今があるのだから、後悔するなんて事は我儘だ』と教えてくれる曲です」「人それぞれ過去があるけれど、それにとらわれずに前に進もうと思わせてくれる!」と背中を押してもらっているファンも多いようです。
そのほか、「歌詞が心に染みて、全てつながってるんだなって思う」「辛い時に寄り添ってくれて、もう少し頑張ろうと思わせてくれる曲です。やり直したいこともやめてしまいたいこともあるけれど、この曲はそれを分かって寄り添ってくれているような気がします。一日を振り返りながら聞いて明日も頑張ろうと元気をもらっています」と、この楽曲に支えてもらっているという声も届きました。